おっちゃんの選択「その１」ブレーキ
おっちゃんがロードバイクの購入を検討したのは2020年1月です。まだ新型コロナの影響がこんなに出るとは思っていなかった時期ですね。その時に最初に迷ったのは、ディスクブレーキかリムブレーキのどちらを選ぶのが良いのか、ということでした。専門的なことは他のブログにお任せして、おっちゃんの立場で先に結論を申しますと「ディスクブレーキがおすすめ」ということです。
私はロードバイクのお師匠さん箕面サイクリングクラブ会長のシンさんの「どっちでも良いんとちゃいます？どっちもメリット・デメリットありますよ。」の一言で、ブレーキは気にせずカッコよいバイクを買おうと決めて、写真のたーま君を購入したわけです。見ての通り、ディスクブレーキですね。
2020年2月に初対面のたーま君。ラビットストリートさん（バイクショップ）で一目ぼれしたのです。
さて、おっちゃんはしかし、リムブレーキ派の「円の外周を押さえる方が理論的に効率的とか、重くなるのでスピードが落ちる、メンテがたいへん、輪行で困る」という意見が気になっておりました。そこで、兄弟分たーま君サガンをお借りし、しばらく乗ってみることにしました。
こちら、お借りしたTarmac Sagan Editionです。見ての通り、リムブレーキです。ホイールの違いもありますが、やっぱり軽い！ペダルを入れても7.3Kgです。走行感も軽々！という感じ。ブレーキもディスクとあまり感覚は変わらない感じがしました・・・。しかし・・・。
勝尾寺ヒルクライムのダウンヒルでは、違いは明らかでした。ディスクブレーキに慣れてしまっている、ということもあるでしょうが、いつもより強くブレーキングしないと止まってくれない感覚があります。
別の日に、少し雨にうたれてしまった時にはちゃんと止まってくれるのか、不安でスピードが出せません。おっちゃんは、怪我をしたら家族が食えなくなりますから、安全第一・・・。ということで、数か月乗ってみて、たーま君サガンとはお別れとなりました。
さて、次の課題ですが、メンテがたいへん？については、結論は「ブレーキのメンテはディスクもリムもどっちもちゃんとやりなよ！」ということでした。結局お掃除をちゃんとやらないと、しっかりと止まってくれない訳です。
次に、輪行ですが、初めて輪行した時にはやはり不安でした。ネットで見たら、ディスクをゆがめないように注意しましょう、などの文言が出てくるからです。なので、下の写真のような対策を取りました。
百均で、植木鉢の受け皿を仕入れて、カバーにしてみました。
しかし、ディスクは思ったよりも丈夫。そもそもブレーキパッドで思いっきり挟むわけですから、そんなに簡単に曲がってしまう訳が無いわけです。次の輪行は、普通にオイルが付かないようなカバーを付けて対応しようと思っています。おっちゃんの輪行の選択については、あらためて記載しようと思います。
おっちゃんは通勤にもロードバイクを使っているのですが、街中では危険がいっぱい！交差点でママチャリが飛び出してきたり、急に雨が降ってきたり。特に朝は皆さん急いでますし、車も信号無視してくる時がありますね（大阪だけでしょうか・・・）。「ヒヤリ」として、「ディスクブレーキで良かった・・・」と胸をなでおろしたのは一度や二度ではありません。
おっちゃんの結論としては、若人でレースに出てガンガンスピードを出したい人はリムブレーキでどうぞ。自分の収入で家族が飯を食っているので、怪我をしたくない人は是非ともディスクブレーキをお選びください。